グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール
グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール · 日本語
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グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール · 日本語
冒頭段落プレビュー
原文 (日本語)
ある人が一ぴきのロバをもっていました。そのロバは、長い年月のあいだ、しんぼう強く、背中にふくろをしょっては、水車小屋まではこんでいました。でも、そのうちに、力もなくなってきて、だんだんこのしごとができないようになりました。 そこで、主人は、ここらで、ロバにかいばをやるのはやめるとしよう、と、考えました。 ところが、ロバのほうでも、じぶんにぐあいのよくないようすを見てとって、さっさと主人のうちをにげだしました。そして、ブレーメンという町にむかって歩いていきました。ロバの考えでは、その町にいけば、町の音楽隊にやとってもらえるかもしれないと、思ったのです。 しばらくいきますと、一ぴきの猟犬が道にねころがって、口をあけて、ハア、ハア、やっていました。そのようすは、さんざん走りまわったために、すっかりくたびれてしまったとでもいうようでした。 「おい、あばれんぼう、きみはどうしてそんなに、ハア、ハア、やってるんだ。」 と、ロバはたずねました。 「いや、じつはね。」 と、犬がいいました。 「おれもすっかり年をとっちまって、からだが日ましによわってきたのさ。で、狩りにでかけても、むかしのようにかけまわ
グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール
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