グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール
グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール · 日本語
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グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール · 日本語
冒頭段落プレビュー
原文 (日本語)
ある大きな森のはずれに、ひとりの貧乏な木こりが、おかみさんと、ふたりの子どもといっしょに住んでいました。ふたりの子どもは、男の子がヘンゼル、女の子はグレーテルといいました。この木こりは、ふだんでもろくに食べるものがありませんでしたが、ある年、国じゅうに大ききんがおこったため、こんどは、まい日のパンさえ食べることができなくなりました。木こりは、晩に寝床へはいってからも、あれやこれやと考えると、心配で心配でねむることもできず、ねがえりばかりうっていました。そしてそのあげくに、ため息をつきつき、おかみさんにいいました。 「これからさき、おれたちはどうなるんだ。かわいそうな、あの子らを、どうやってくわせていったもんだろう。おれたちだけでも、くうものがないんだからなあ。」 「じゃ、おまえさん、こうしたらどう。」 と、おかみさんがこたえました。 「あしたの朝、うんとはやく、子どもたちを森のなかへつれだして、いちばん木のたてこんでいるとこまでつれていくんだよ。そしたら、そこで、たき火をおこして、ふたりにパンをひときれずつやっておいてさ、わたしたちゃしごとにでかけて、ふたりはそのままおいてきぼりにしち
グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール
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