中谷宇吉郎 · 일본어
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원문 (일본어)
私が今までに知っている誕生日の贈物の中で、一番大きい贈物の話をしよう。もちろん自分のことではなく、知人のアメリカ人の親戚の人の話である。 今年の春頃、原宿の家へ、その知人の紹介で、中年の立派な身なりの米人夫妻がやって來た。アメリカでも相當知られた金持らしく、その訪日について、大使館から政府の方へ連絡があったそうである。しかしこんどの日本訪問は全くの私用で、公式の方は全部斷っているといっていたが、私用も私用、この御兩人自身が、息子への誕生日の贈物だったそうである。 というのは、その息子は陸軍にとられて、朝鮮へやって來ていた。大事な息子で、それが朝鮮へ行っているので、親は心配でたまらない。たまたま誕生日が來たので、何でも欲しいものを言って寄こせ、何でも送ってやるといってやった。そしたら、その返事は「親爺とお袋が欲しい」というのであった。 それで二人して東京まで飛んで來た。息子は一週間の休暇がとれるので、これも東京へやって來て、一週間だけ親子で東京見物をしようという計畫を立てた。ところがアメリカの陸軍もなかなか氣が利くと見えて、特に三週間の休暇をくれたそうである。 そういうわけで、三人して、
中谷宇吉郎
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