ポタービアトリクス
ポタービアトリクス · 日本語
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ポタービアトリクス · 日本語
冒頭段落プレビュー
原文 (日本語)
ゆくゆくは ウルヴァの あるじとなる フランシス・ウィリアムへ わたくし これまでたくさん 本を 書いてきましたが、 おぎょうぎのいい みなさんのお話ばかり。 ですからたまには いけすかない おふたりさんの ものがたりを しようと思います。 お名前は、 あなぐまトミーと きつねめさん。 きつねめさんを だれも「すてき」と ほめません。 ウサギたちの きらわれものです。 おかげで 1キロくらい はなれていても においが わかるくらい。 いつも きつねひげで あたりを うろつく、 行く先なんて だれにも さっぱり。 ある日の すまいは ぞうき林の えだごや、 そのせいで ぴょんぴょんベンジャミンじいさんの 家ぞくは びくびくもの。 つぎの日には みずうみのほとり ずんぎりやなぎに お引っこし、 マガモも ビーバーも ぶるぶるもの。 冬や 春先、 見かけるのは たいてい 土のなか、 おうし土手のてっぺん 岩場のところ、 つまり むぎむぎいわおの ふもと。 そもそも 6つ おうちが あるわけですが、 家に いることは あまりなく。 また そのおうちにしても いつも るすというわけでも なく。
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