漢那浪笛 · 日本語
冒頭段落プレビュー
原文 (日本語)
静けき海のかなた、 日影しのびいる、森の奥に、 彩鳥の声すと、きゝぬ。 その音は、裂けし白玉の 一片にも似て、 いささかの悲しみをやる。 いねがたき夏 南国! 浪のよるひるも、起きぶして、 いかばかり彩鳥の音の恋ひしき。 ●図書カード
漢那浪笛
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